セキュリティについて

GuardianOS は、お客様の名簿・見積の金額と原価・現場写真・電子署名をお預かりします。 「どう守っているか」と「まだできていないこと」を、そのままお伝えします。

1. 他の会社のデータと分けています

データは会社ごとに分けて保管し、他社のデータへ届かないように造っています。 元請け・下請けで現場を共有したときも、発注金額などの数字は相手に渡さない造りです (見せてから隠すのではなく、はじめから取り出さない方式です。この仕組みは特許出願中)。

他社のデータが見えないことは、変更を本番に入れる前の自動の確かめで見ています(結果は8節)。 外れたら不合格になり、当社が見て止めます。依存の更新など、一部の変更ではこの確かめは走りません。

2. 社内でも、見える範囲を1人ずつ決められます

見積・原価・請求・経理・顧客情報・日報などを、スタッフ1人ずつON/OFFできます。 職人席(無料)は既定で「日報・工程・写真」だけが見え、顧客の電話番号やメール、契約金額・入金額は表示されません。

原価・粗利と経理は「機密」として扱い、権限が無い方には画面に出さないだけでなく、サーバーからも返しません。

3. ログインの守り

・二要素認証(スマホの認証アプリ)に対応。設定していれば、パスワードだけでは入れません。

・パスワードの総当たりを自動で遮断します(一定回数の失敗で一時的にお断りします)。

・ログアウトでその方の全端末のログインを無効化します。端末を手放したときも、その端末からは入れなくなります。

・退職された方や、お客様のポータルのログインも、管理者の操作でその場で無効化できます。

4. 写真・書類の扱い

現場写真・保証書・請求書などは、ログインして権限のある方だけに配信します。 URL を直接開いても、関係のない方には「見つかりません」と返します(存在も伝えません)。

アップロードされたファイルは種類を確認したうえで配信し、 写真に見せかけた実行ファイルが動かないようにしています。

5. お支払い情報

クレジットカード番号を当社は保管しません。決済は Stripe, Inc.(世界的な決済事業者)が扱い、カード情報は Stripe 側にのみ保管されます。

6. 通信と保管

通信は常時暗号化(HTTPS)し、保管データも暗号化されています。 基盤は Vercel と Supabase を使用し、データベースは日本国内(東京)リージョンで運用しています。

ログインしていない状態でデータベースを直接読みにいく検査を、テスト環境の全部の表とビューに対して、変更を本番に入れる前の確かめで走らせています (一部の変更では走りません。本番には当てていません。結果は8節)。

データベースは毎日自動でバックアップし、直近7日分を保管しています。 「取れている」だけでなく元に戻せることも実際に試して確認しています (検証環境でデータを削除し、復元して元どおりになることを確認)。

7. AI機能でお預かりする情報

見積の下書き・調査報告書・シミュレーションなどで AI を使います。送信するのは その機能に必要な内容(写真や工事の記述など)に限り、AI提供事業者の学習には使われない契約形態で利用しています。

AIは事実の抽出・整理までを担当し、金額・単価は人と単価マスタが決めます(数字を創作させません)。

8. 自社で試した攻撃と結果

当社が自分で、攻撃する側の操作を試した結果です。自社の検査で、テスト環境で試しました。本番には当てていません。第三者の診断はまだ受けていません。破られた数が少ないことは、試していない攻撃に強いことの証明にはなりません。

試したこと試した数破られた数確かめられなかった数
ログインせずに、社内の情報を読みにいく16507
別の会社としてログインして、他社の情報を読みにいく2101
別のお客様としてログインして、他のお客様の情報を読みにいく500
現場を共有された相手が、金額を読みにいく100
原価を見る権限のない人が、原価を読みにいく100
別の会社として、他社のデータを書き換える・消す6300
別のお客様として、他のお客様のデータを書き換える・消す600
権限のない社員が、許されていない操作をする6300
ログイン前の公開の鍵で、データベースの表とビューを1つずつ直接読みにいく10300

合わせて、試した数 428・破られた数 0・確かめられなかった数 8(2026-11-06 に数えました)。

公開の鍵で読みにいったうち 2 は、当社の設定の誤りでデータベースがエラーを返して止まりました。 行は返っていません。読めなかったことの確かめとしては数えていますが、設定の誤りそのものは残っています。

確かめられなかったものの理由は、次のとおりです。これらは「守られている」と数えていません。

  • テスト環境に外部サービスや定期実行の設定が無く、断るかどうかを見る前に処理が止まるもの
  • 招待の番号を確かめるための、ログインせずに開く入口(番号を付けずに試したので、番号が要ることしか分かりません)
  • 写真の配信(テスト環境では持ち主が開いても他社が開いても同じ「見つかりません」になり、区別できません)

※ 同じ検査は、変更を本番に入れる前の確かめで走らせています。ここに載せた数より悪くなると、その確かめは不合格になります。 機械が本番への反映を止めるのではなく、当社が不合格を見て止めます。依存の更新など、一部の変更ではこの確かめは走りません。

試していないものは、この数に入っていません。 ログインせずに番号つきの住所を読みにいくこと(34 本)、 別の会社として一部の番号つきの住所を読みにいくこと(12 本)、 一部の書き込み(11 本)、データベースの関数、ファイルの保管場所の直接の読み取り、負荷をかける攻撃、当社の鍵が盗まれた場合、使っている部品や外部サービスが乗っ取られた場合、AI をだます攻撃などです。 攻撃先の住所など、手順の細かい所は載せていません。

9. 不具合・脆弱性を見つけたときのご連絡先

セキュリティ上の問題を見つけられた場合は nakashimakensou@gmail.com までご連絡ください。 内容を確認し、影響範囲と対応をお返しします。

※ 実際のデータを取得する・破壊する・他のお客様に影響する方法での検証はお控えください。 金銭的な報奨金の制度は設けていません。

※ 機械可読の窓口情報(RFC 9116)を /.well-known/security.txt に公開しています。

10. これから整備すること(正直にお伝えします)

小さな体制で運営しているため、まだ整えていないことがあります。 聞かれてから答えるより、先にお伝えしておきます。

・本番データを使った復旧訓練:復元の手順は検証環境で実際に通して確認済みですが、本番のデータを使った通し訓練はこれからです。

・任意の時点まで巻き戻す機能:未導入です。復旧できるのは前日のバックアップ時点までで、最大で24時間分は失われます。

・第三者によるセキュリティ診断:まだ受けていません。いま載せているのは自社で試した結果だけです。

※ 「やっていること」として挙げた項目は、作って動かしているものだけを書いています。 自動の確かめは変更を本番に入れる前に走りますが、一部の変更では走りません(8節)。

11. 障害が起きたときのお知らせ

サービスがご利用いただけない状態になったときは、稼働状況ページで状況をお知らせします。

このページはGuardianOS 本体とは別の場所で動いています。 本体に障害が起きているときも、このページはご覧いただけます。

※ 自動で確認しているのは「サービスが応答しているか」までです。 一部の機能だけが不調な場合は、こちらから個別にお知らせを掲載します。

12. お問い合わせ

ご不明な点は nakashimakensou@gmail.com までご連絡ください。 導入をご検討中で、貴社の情報セキュリティ基準に沿った確認が必要な場合もご相談ください。

最終更新:2026年11月6日